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【MLB】大谷翔平、50号本塁打の記念球は戻らず 捕球したファンは個人で保有することを選択

マーリンズ4-20ドジャース(19日、マイアミ)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で先発。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いたローンデポ・パークで6打数6安打3本塁打、2盗塁、10打点という記録的な成績でMLB史上初の「50本塁打ー50盗塁」を達成。記録を「51本塁打ー51盗塁」にまで伸ばした。

大リーグ機構は大谷が48号を放って以降、記念球を判別するために特別ボールを使用している。この日も大谷が打席に入る前、球審がボールの交換を投手に要求した。マーリンズの試合球を管理する球団関係者によると「大谷の49号がかかった打席から、ボールには大リーグのオセンティケーター(証明する人)が記号のようなものを黒い細いマジックで記入する。そこには審判も同席する」と説明。マイアミのメディアによると「(50号本塁打の)記念球を捕球したファンは個人で保有することを選んだ。ドジャースは取り戻さなかった」と伝えた。

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